ワクワクするようなこと やってみたい
RSS:
Publications
Comments

垣間見たシルバーニードルズの生産

 人はリラクゼーションを求めて嗜好品を開発した
 
 心や身体の解放感を味わう、ここで一休みというとき人はお茶などの嗜好品を手にします。これだけで再び心身の元気が戻ってきます。世の中の嗜好品は、お酒、タバコ、コーヒー、チョコレート、紅茶と代表的な5つがあるといわれます。長い歴史の中で人々がリラクゼーションを求め開発してきました。昔は危険なアヘンなど麻薬も嗜好品でした。さらに時代は変り発がん性の弊害からタバコは非推奨に、酒酔い運転の事故や肝臓疾病などでアルコールも昔ほどの人気はありません。
 地球上で水の次に多く飲まれるのが紅茶だそうですがご存知でしたか、今や紅茶は人類のリラクゼーションに大きな貢献をしているのかも知れませんね。砂糖やミルクを加えないプレーン紅茶ならさらに健康的ともいえますね。

ウバ紅茶の産地は豊かな自然、茶畑と細い道


 
  少量生産、手作りのシルバーニードルズ
 
 さて、私は今回はじめてシルバーニードルズの生産現場をみてきました。以前、ダージリンのシルバーニードルズを50g買ったことがありますが価格は普通のダージリンの10倍でした。淹れると水色は淡い黄色、香りはすごくいいです、味は少し甘めの高級感がありました。
 訪問したダンバテンの庭で見つけました。下の写真をご覧下さい、真ん中に青い小さな小屋が見えます。この中で日干しにしてるのです。網の上に広げられた銀色の茶葉の芽、触ると柔らかくまだ生でした。この高価な紅茶の芽を摘む茶木はTRI(スリランカ紅茶研究所)が開発したTRI2043という茶木から採れるもの。摘み取りが大変、天日干で仕上げて行くので1ヶ月で1kgしか生産できないと言ってました。
  

中央の青い屋根の小屋で日干しにしていたシルバー・ニードルス